MTR新学期動画 | 鉄仔の3Dキャラクターアニメーション
3D AnimationSocial Media
ランドセルの準備はできた?鉄仔がひとつずつ一緒に確認します。
Late StudioはMTR(港鐵)のために、2026年の新学期向けSNSショート動画を制作しました。3Dキャラクターアニメーションで、MTRのマスコット鉄仔が視聴者と一緒に通学カバンの準備をします。新しいリュック、お気に入りの水筒、ペンケース、リップクリームをひとつずつ確認し、最後に学生用オクトパス(八達通)のオンライン申請受付を伝えます。Late Studioは絵コンテ、3Dキャラクターアニメーション、合成、編集を担当し、約22秒の縦型動画を納品しました。
新学期のチェックリストから | 鉄仔と一緒にカバンの準備
この動画が本当に伝えたかったのは、学生用オクトパスのオンライン申請が始まったということです。役に立つ情報ですが、そのまま伝えると視聴者に読み流されてしまいがちです。
そこでチームは、学生なら誰もが知っている瞬間、新学期前のカバンの準備にこの情報を組み込みました。鉄仔がひとつずつ持ち物を確認し、そのたびに「あるよ!」と答えます。そして学生用オクトパスが、リストの最後の項目になります。
持ち物ごとにひとつの場面 | 寝室から駅へ
リストの持ち物には、それぞれふさわしい場所を用意しました。新しいリュックは自宅の寝室に、水筒は駅の給水機の横に、ペンケースとリップクリームは駅のコンコースに登場します。
画面の主役は常に鉄仔と手にした持ち物です。背景はコマごとに作り直す必要はなく、一部の場面は使い回すことで、制作時間をキャラクターに集中させました。




持ち物ごとにひとつの動き | 鉄仔の3Dキャラクター演技
「あるよ!」を繰り返すだけでは、すぐに単調になってしまいます。そこで持ち物ごとに違う動きをつけました。新しいリュックではジャンプ、水筒を掲げるときはパンチ、ペンケースの前にはくるりと一回転、リップクリームを塗るときは恥ずかしそうに左右に揺れます。
こうした動きによって、同じ「あるよ!」にも毎回違う感情が生まれ、元気で少しおとぼけ、時には照れ屋という鉄仔の性格がよりはっきりと伝わります。



リストの最後の項目 | 学生用オクトパスのオンライン申請
学生用オクトパスの番になると、鉄仔はもう「あるよ!」とは答えず、カードをカメラの前に掲げます。リズムが変わることで、視聴者の目は自然とこの項目に向かいます。
続いて鉄仔はスマートフォンを取り出し、吹き出しで「新規申請」と「学生資格の延長」、そしてオンライン申請の受付開始を伝えます。最後は学生用オクトパスの画面に切り替わり、MTR Mobileからすぐに申請するよう促します。



一番難しかった瞬間 | 動きと動きをつなぐ場面転換
約22秒の中で、寝室、給水機、駅のコンコース、改札の間を行き来しながら、いくつもの動きをつなげる必要がありました。場面転換が不自然だと、動画は一枚一枚ばらばらの絵になり、ひと続きの演技には見えません。
チームはまず静止画で各コマの構図と動きを確認してからアニメーション制作に進み、早い段階でアニメーションを調整して手戻りが出ることを避けました。
場面転換は鉄仔自身の動きに任せました。鉄仔は画面の中央にとどまり、動きは途切れずに続き、その合間に背景が切り替わります。視聴者の視線はずっと鉄仔を追っているので、場面が変わったことにほとんど気づきません。
原点へ | 新学期もそばにいるよ
動画は「新学期の準備をしているキミへ!」で始まり、「新学期もそばにいるよ!」で終わります。チェックリストが終わったとき、鉄仔が残すのは申請のお知らせだけでなく、寄り添う一言です。
この縦型ショート動画は、2026年の新学期前にSNSで乗客のもとへ届けられました。


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