和風バトルアニメーション | Zezowiz Studio

和風バトルアニメーション | Zezowiz Studio

Anime | 2024

3D BackgroundCompositing

「諦めるな、燃やせ、燃やせ……燃やせ……心を燃やせ!」Late Studioは、スーダンのアニメーションスタジオZezowiz Studioから依頼を受け、この和風2Dアクションアニメーションを共同制作しました。主に3D背景と撮影(コンポジット)を担当し、3D背景はBlenderで制作、炎や火の光のエフェクトと和風2Dアニメの撮影処理はAfter Effectsで行いました。

ClientZezowiz StudioBackground & CompositingLate Studio
少年と敵が交戦する中、敵が突然後ろへ跳び退きます。
少年と敵が交戦する中、敵が突然後ろへ跳び退きます。
敵がエネルギーを溜め、爆発を引き起こします。
敵がエネルギーを溜め、爆発を引き起こします。

初期モーションデザイン

2Dと3Dを組み合わせたアニメーションでは、両者の馴染み具合が非常に重要です。3D背景と2D作画の整合性を高めるため、まずBlender上でカメラとキャラクターの簡単な動きを作り、3D制作時の参考にしました。

Blenderで作成した初期のカメラとキャラクターの動き。
Blenderで作成した初期のカメラとキャラクターの動き。

美術設定の参考

激しく熱いバトルの雰囲気を表現するため、今回の美術設定は『鬼滅の刃 遊郭編』のワンシーンの舞台と雰囲気を参考にしました。

美術設定の参考資料。
美術設定の参考資料。

美術設定

Blender上で必要な建物や小物を配置し、ライティングを行います。
Blender上で必要な建物や小物を配置し、ライティングを行います。
左:簡易な人型モデルを使って、適切なカメラアングルを設計。右:3D背景とカメラを設定し、2D素材を重ねて仮合成。
左:簡易な人型モデルを使って、適切なカメラアングルを設計。右:3D背景とカメラを設定し、2D素材を重ねて仮合成。
他の2カットの3D背景とカメラ設定。
他の2カットの3D背景とカメラ設定。

アニメーション制作工程

3D背景を組み合わせた今回の2Dアニメーションは、制作工程そのものはフル2Dアニメとほぼ同じで、主な違いは背景が手描きから3Dモデルに変わった点です。特に注意が必要なのは撮影(コンポジット)で、2Dと3Dという異なる要素を組み合わせるため、この種のアニメーションは後工程での調整に大きく依存します。以下は各カットの制作過程です。

カット1〜4の制作過程:原画(クリーンアップ)、彩色、仮撮影(3D背景との合成)、本撮影。
カット1〜4の制作過程:原画(クリーンアップ)、彩色、仮撮影(3D背景との合成)、本撮影。
カット5〜8の制作過程:原画(クリーンアップ)、彩色、仮撮影(3D背景との合成)、本撮影。
カット5〜8の制作過程:原画(クリーンアップ)、彩色、仮撮影(3D背景との合成)、本撮影。

撮影(コンポジット)

2Dと3Dを組み合わせたアニメーションにとって、撮影(コンポジット)は非常に重要な工程です。画面の奥行き、色調、空気感などを調整して映像のクオリティと雰囲気を高めるだけでなく、2Dと3Dという異なる素材を違和感なく一枚の画に馴染ませるのもこの工程です。今回のコンポジットにはAfter Effectsを使用しました。

カット2の撮影過程。
カット2の撮影過程。
カット5の撮影過程。
カット5の撮影過程。
カット6の撮影過程。
カット6の撮影過程。
最終カットの撮影過程。ラストの火花はほぼ撮影処理で作られており、さまざまなテクスチャやエフェクトを重ねて表現しています。
最終カットの撮影過程。ラストの火花はほぼ撮影処理で作られており、さまざまなテクスチャやエフェクトを重ねて表現しています。

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