Showtime | ブランドムービー | サイバーパンク風3Dアニメーション
3D AnimationCompositing
Web3の新ブランドShowtimeのブランドムービーを制作しました。ブランドイメージに合わせ、「ゲームのトレーラー」風のアニメーション映像に仕上げています。クライアントの品質への要求は非常に高く、制作中は積極的にコミュニケーションを取り、限られた時間の中で双方が満足できる作品を完成させました。挑戦の多いプロジェクトでしたが、大きな達成感がありました。
Group Gの林思翰(Hans Lin)さんに企画に参加していただけたことを光栄に思います。大学時代はHansさんのオンライン講座でデザインを学んでいたので、まさか憧れの人と一緒に仕事ができるとは思いませんでした。映像の企画やコミュニケーションの考え方について多くを学び、非常に有意義な経験になりました。




完成ブランドムービー
3Dアニメーションのプリプロダクションの参考にAIを活用
近年はAIツールがますます増えています。AIを適切に活用すればコストを抑え、クライアントとのコミュニケーションも速くなります。たとえばMidjourneyを使って、初期の打ち合わせ用の絵コンテ、スタイルリファレンス、キャラクターデザインなどを作成しています。

ブランドが掲げる「冒険」「反逆」「つながり」に応え、映像では「サイバーパンク」と「みんなでパルクール」の要素でテーマを表現しました。
初期のモーションデザイン
プロジェクトとストーリーが固まった後、Blenderでモーションデザインを始めました。これは映像の流れを決めるプリプロダクションで最も重要な段階で、映像全体のflowは基本的にここで決まります。
AIによるキャラクターデザイン

初期のAIイメージボードを参考に、さらにAIでキャラクターデザインのリファレンスを作成してクライアントと明確な共通認識を持ち、キャラクター制作に入りました。

今回の映像で最も重要なのは、冒頭に登場するヒロインです。Marvelous Designerでキャラクターの衣装を制作し、Blenderで組み合わせてライティングを行い、映像のキーカットでテストしてクライアントに選んでもらいました。話し合いの結果、2番のデザインに決まりました。

AIを活用した3Dアニメーションの背景デザイン

背景のdevelopmentでは、初期にAIで生成したリファレンスと、アニマティックの基本的なscene blockingを構図のラフとして使い、背景を制作しました。サイバーパンクがテーマのため、素材もサイバーパンク風のものを中心にしています。

制作と同時に画面のクオリティも確保する必要があります。ここでは以前のAIイメージボードをQuality Benchmarkとし、並べて比較した際に同じレベルに達していることを基準にしました。
全体のカラートーン

ブランドのテーマカラーに合わせ、「紫・青・緑」のトーンを映像全体に通しています。2人の主人公のテーマカラーはロゴの色の両端から取り、背景も青と紫を中心にしています。
3DアニメーションのコンポジットNuke
コンポジットは3Dアニメーションの質感を決める最も重要な工程で、優れたComp Supervisorがいれば3Dアニメーション映像全体のクオリティが一気に上がります。私たちはNukeでコンポジットを行い、常に画面を最大限コントロールできるようにしています。




ホログラムUIデザイン
デザイン要素が必要な面白いプロジェクトでは、いつも長年一緒に仕事をしているYukoさんにお願いしています。今回もホログラムUIのパートを安心して全面的に任せました。今回特別に制作したコマ撮り風の作画アニメーションはクライアントにも大変好評で、一発でOKをいただきました!




手描きの2Dエフェクト
以前から作品にもっと2Dの作画要素を取り入れたいと考えていました。今回はDaisyさんが普段練習で描いた2つの作品をお借りして映像に組み込んでみたところ、意外なほどよくなじみました。


ウェブサイトのアニメーション背景
この映像は主に、Solana関連製品であるShowtimeウォッチのウェブサイトのmotion backgroundとして使われています。興味のある方はShowtimeのウェブサイトをご覧ください。

