「Made to Win」Adizeroランニングシューズ広告 | Adidas

「Made to Win」Adizeroランニングシューズ広告 | Adidas

VFX / Product | 2024

Product ModelingAnimation

Late StudioはAdidas HKの広告CGアニメーションを制作し、3D CGアニメーションを担当したほか、撮影ショットの構想にも参加し、コンポジットとサウンドデザインを主導しました。制作期間中には、エージェンシーや撮影チームとともに香港国際空港でロケハンと現地撮影も行い、とても楽しい経験となりました。

ClientAdidas HKCreative AgencyDDB Creative AgencyOn Site ShootingYabee CreativeShooting DirectorSimon WongCGLate StudioCG DirectorKaicho WongCG ArtistYuki Tong, Timmy Liao
空港の第3滑走路の3本の黄色いラインを駆け抜けるAdidasランナー。背景にはAdidasのロゴが入った飛行機が並んでいます。
空港の第3滑走路の3本の黄色いラインを駆け抜けるAdidasランナー。背景にはAdidasのロゴが入った飛行機が並んでいます。
走り続けるランナーたちの上空を、「Made to Win」のバナーを引いたAdidas機が通過し、Adizeroシリーズの最新シューズを投下します。
走り続けるランナーたちの上空を、「Made to Win」のバナーを引いたAdidas機が通過し、Adizeroシリーズの最新シューズを投下します。
Adidas機から投下されたAdizero Boston 12をキャッチするランナー。
Adidas機から投下されたAdizero Boston 12をキャッチするランナー。

撮影のプリプロダクション

今回の広告では3D CGエフェクトを多用するため、Late Studioも撮影前の企画に参加し、エージェンシーと各ショットの技術的な実現性を検討しながら、コミュニケーションと撮影の参考となる絵コンテを作成しました。

プリプロダクションの第一歩は絵コンテの作成です。クライアントとの数回の協議と調整を経て、最終版の絵コンテが完成しました。
プリプロダクションの第一歩は絵コンテの作成です。クライアントとの数回の協議と調整を経て、最終版の絵コンテが完成しました。
飛行機のブランディングデザイン。機体にロゴを入れたいというクライアントの要望に対し、イメージと方向性をより明確にするため、複数の案を用意して選択・修正していただきました。
飛行機のブランディングデザイン。機体にロゴを入れたいというクライアントの要望に対し、イメージと方向性をより明確にするため、複数の案を用意して選択・修正していただきました。

3Dモデル紹介

「CGの飛行機」や「シューズの空中投下」などのシーンには3Dアニメーションが必要なため、撮影前からシューズと飛行機の3Dモデルの制作を進めました。

ランニングシューズの3Dモデル。
ランニングシューズの3Dモデル。
ランニングシューズのターンテーブル。
ランニングシューズのターンテーブル。
Adidas機の3Dモデル。
Adidas機の3Dモデル。

フォトリアルな3Dシューズの制作

CGシューズの制作工程は、以前のAdizeroPro3プロジェクトと同様です。実物のシューズを受け取った後、3Dスキャンで実物の形状と色の情報を大量に取得して全体の形を作り、Blenderでディテールと質感を作り直して調整し、1:1の3Dシューズモデルを完成させました。

3Dスキャン後も、VFX制作に使えるようにするには多くの修正作業が必要でした。
3Dスキャン後も、VFX制作に使えるようにするには多くの修正作業が必要でした。
修正前後の比較。左:3Dスキャンの状態/右:Blenderで修正した状態。
修正前後の比較。左:3Dスキャンの状態/右:Blenderで修正した状態。

3D CGアニメーションの制作過程

必要な映像を撮影した後、用意していたシューズと飛行機のモデルを映像に合わせて配置し、CGエフェクトの制作に取りかかりました。今回もBlenderを使用し、トラッキングやシミュレーションも行っています。

複雑なショットです。まず飛行機の飛行と貨物ドアが開くアニメーションを作り、次に飛行機の動きに合わせてカメラアニメーションを作成(右画面の淡い色のオブジェクトがカメラ)。続いてパーティクルでシューズが散らばる効果を作り、最後にクロスシミュレーションでバナーが風になびく様子を生成しました。
複雑なショットです。まず飛行機の飛行と貨物ドアが開くアニメーションを作り、次に飛行機の動きに合わせてカメラアニメーションを作成(右画面の淡い色のオブジェクトがカメラ)。続いてパーティクルでシューズが散らばる効果を作り、最後にクロスシミュレーションでバナーが風になびく様子を生成しました。
このショットの主なアニメーションはシューズの落下で、同じくパーティクルで制作しました。前のショットとは散らばり方が異なるため、パラメーターも調整しています。
このショットの主なアニメーションはシューズの落下で、同じくパーティクルで制作しました。前のショットとは散らばり方が異なるため、パラメーターも調整しています。

VFXとコンポジット

コンポジットにはAdobe After Effectsを使用し、実写映像、アニメーション、修正が必要な部分を合成したうえで、映像とアニメーションのなじみを調整しました。

このショットでは背景を差し替えてAdidas機を数機配置し、Adidasのブランドマークに合わせて2本の黄色いラインを「3本線」に変更しました。
このショットでは背景を差し替えてAdidas機を数機配置し、Adidasのブランドマークに合わせて2本の黄色いラインを「3本線」に変更しました。
2人のランナーが走る場面では、空港らしい臨場感を出すため遠くを飛ぶ飛行機を追加し、滑走路にも黄色いラインを1本加えました。カメラが空へ向かうと、Blenderで制作した飛行機、バナー、シューズを合成し、色味と明暗を映像に合わせて調整しています。
2人のランナーが走る場面では、空港らしい臨場感を出すため遠くを飛ぶ飛行機を追加し、滑走路にも黄色いラインを1本加えました。カメラが空へ向かうと、Blenderで制作した飛行機、バナー、シューズを合成し、色味と明暗を映像に合わせて調整しています。
最後のショットでは、背景で投下されるシューズのエフェクトの色を調整し、エージェンシーから提供された最終のタイポグラフィを加えました。
最後のショットでは、背景で投下されるシューズのエフェクトの色を調整し、エージェンシーから提供された最終のタイポグラフィを加えました。
「Made to Win」Adizeroランニングシューズ広告 | Adidas

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